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歯の健康(その2)『歯を丈夫にする食べ物』

よつ葉だより

歯の健康(その2)『歯を丈夫にする食べ物』

歯を丈夫にする食べ物について、お話します。歯に大切なのは、まずカルシウムとビタミンAとビタミンDです。カルシウムは、乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)、小魚類(シラス干し)、海草(わかめ、のり)、大豆製品(納豆、豆腐、油揚げ)に多く含まれています。ビタミンAは、カロチンを含むもの、にんじん、緑葉野菜、乳製品(バター、牛乳、チーズ)、卵などに含まれます。そして、ビタミンDは、イワシやシラス干し、カツオやマグロ、きのこ類(特に干しシイタケ)、卵などに含まれます。
これらを含んだ、生協よつ葉の食品は、卵も乳製品もとても品質が良く、私もおいしくいただいています。


また、子どもたちはシチューやハンバーグのようにやわらかく調理した食事が好きですが、歯のためには歯ごたえのある食事を心がけましょう。「カリカリ、モグモグ」と、よく咬んで食べることが、アゴの骨の成長に役立ち、アゴの筋肉を強くします。食事には、厚い肉や、歯ごたえのある野菜(キュウリ、ゴボウ、レンコン)や果物(リンゴ、カキ)を、おやつには、かたいおせんべいや、トウモロコシの丸かじりもいいでしょう。
またよく咬むことは、脳細胞を刺激して、脳を発達させると言われています。人間は、約60~70kgの力で、毎日食べ物を咬んでいるのですから、歯を丈夫にする食品を積極的にとりいれて、「カリカリ、モグモグ」とよく咬んで食べましょう。

『2004年4月~生活協同組合 よつ葉会会報「よつ葉だより」に掲載されていたコラムをご紹介します。』

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